私もつらかった。だからこそ届けたい
3人しか職員がいなかったときに、2人から同時期に「夫の転勤について行かないといけなくなりました」と同じ理由で退職の申出がありました。採用面接で引越しの可能性はないと確認していたにもかかわらず・・・です。
正直慌てました。急いで求人、急いで面接、急いで採用。採用後に教えても教えても期待通りにスキルは向上せず、結局退職。そしてまた急いで求人という流れを繰り返し、そのときの職員も私もお互い不幸でした。申し訳ないことをしてしまったと後悔しています。
思うように教育成果が上がらないので、自分が採用したのにその職員を好きになることができず「なぜこんな簡単なことができないのだろう」とイライラしていました。
せっかくご依頼いただいている仕事を断るツラさ、仕事のクオリティが下がってお客様に迷惑をかけるツラさ、申し訳なさと恥ずかしさで、それまで築いてきた仕事への情熱はボロボロになりました。まるで出口の見えないトンネルの中を歩いているようで、不安に押しつぶされそうな毎日でした。
すべては採用のセオリーを無視した行動の結果です。
これではダメだと組織の立て直しのために問題点を洗い出し、解決に向けて舵を切り、採用からやり直しました。
今では離職がなくなり人員が安定していて、事業拡大に動く少し前に追加採用するなど計画的に採用活動をしています。
社労士の有資格者は母数が少なく、採用は高難易度職種に入りますが、緊急ではないため妥協採用せずに済んでいます。あの地獄の期間を経験したからこそ、慌てて採用しなくていいという安心感は何物にも代えられないと感じています。だから人手不足に困っているお客様にも使っていただきたい！この安心感を得てほしい！これが私たちの採用定着支援サービスの誕生秘話です。
採用だけではダメ。定着だけでもダメ。両方支援できるからこそ結果が出ます。
今の苦しい胸の内を私たちに聞かせてください。一緒に解決していきましょう。